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新潟県糸魚川市の大規模火災、火災保険の必要性を改めて考えてみよう

保険

火災保険について考えてみよう

 

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みなさんとっくの昔にご存知だと思いますが、22日、新潟県糸魚川市の中華料理店から大規模な火災が起こりました。

 

ぼくは仕事で火災保険も扱っているので、「火災」と聞くと火災保険のことが一番に頭に浮かんできます。

 

でも嫌なんですよね、この職業病みたいなの。ぼくは保険が嫌いなので。

 

それはさておき、みなさん火災保険ってなんのために入りますか?

「火事で自分の家が燃えたら困るから」ですよね。それはそれでおっけー。

 

ですが、火災保険にはもう一つ入る理由があります。「隣の人の家から火が出て自分の家が燃えたら困るから」です。

 

「火事で自分の家が燃える」と考えたときに、「自分の家のキッチンから火が出る」ことは想定しても、「隣の人の家のキッチンから火が出て、自分の家に燃え移る」ことはあまり想定しないんじゃないでしょうか。

 

ぼくは、自分のことしか考えてないので、「自分の家のキッチンから火が出る」ことしか想定してませんでした。

そしてぼくのような自己中心的な人が火災保険に入らない理由として、「自分は火を出さないように気を付けているから大丈夫」とか「オール電化で火の元はないから」とか言います。

 

ですが、実際はこれだけの理由で火災保険に入らないのは危険です。

なぜなら現在の日本の法律には「失火法」というものがあるからです。

 

失火法

「失火法」を簡単に説明すると、「隣の家のキッチンから火が出て、自分の家まで燃え移っても、隣の家の人に弁償を求めることはできない」というものです。

 

なのでもし、隣の家のキッチンから火が出て自分の家が燃えてなくなっても、自分の家が火災保険に入っていなければ、自腹で家を建て直さないといけないんです。

 

知ってましたか?ぼくはこの仕事をするまで知りませんでした。

 

・自分の家で起きた火災によって隣の人の家が燃えても、基本的に自分が相手の家を修理する必要はない。

逆に、

・隣の家から出た火が燃え移って、自分の家が燃えても基本的に相手に自分の家を修理してもらえない。

 

ということです。

なので、住宅が密集している地域では特に「自分の家を自分で守る」という意識をもって火災保険について考えてみる必要があります。「隣の家から火がでて、自分の家が燃えてしまっても構わない」のであれば、火災保険に無理に入らなくてもいいです。

 

保障内容を確認してみよう

 

すでに火災保険に入っている方は、タンスの奥にしまい込んである保険証券を今一度確認してみましょう。

 

ポイントとしては、

 

・どの災害が保障内容に含まれているか(火災・自然災害・地震)

・どの物件に加入しているか(敷地に複数の建物がある場合)

・建物に対する保障なのか、家財家具に対する保障なのか

・保障金額は適切か(1億の家に1000万の保障では足りない)

・保障期間はいつまでか

 

このあたりを確認しましょう。わからなければ、ググるなり保険会社に聞いてみるなりして、ある程度理解しておくことをおススメします。

 

もし、何らかの理由で火災保険に入っていない方は、「失火法」という法律があることを踏まえて、今一度火災保険について考えてみましょう。

 

 

 

 

保険は嫌いなんだけど、こういう時には考えさせられるよなぁ。