文系・理系なんて仕事するうえで関係ない

文系・理系

「文系」、「理系」。このくくりってなんなんでしょう。

国語や英語が得意な人は文系、理科や数学が得意な人は理系。実際は、理科・数学が得意なら理系に、そうでないなら文系に進むことが多いのかな。

 

高校の2年生のときだったと思いますが、ぼくも普通科高校に通っていたため、「文理選択」をしました。

 

ぼくは理科、数学が大のニガテで、根っからの文系人間だと自負しております。

にもかかわらず、当時仲の良かった友達からの一言、「一緒に理系行こうよ」から理系に進むことに。

 

理科、数学がニガテであるにも関わらず、理系に飛び込んでいくというなんとも愚かな行為。まあなんとかなるっしょという軽い気持ちと、なんとなく理系のほうが進路選択が広そうだと思い、選択しました。

 

高校の数学は、ほぼほぼ真っ白い紙に2、3行問題文が書いてあって、その下に自分で解答を書いていくというスタイルでした。

そのため、数学のニガテなぼくは白紙で提出するハメに。200点満点中60点ぐらいしか取れなかった記憶があります。

 

物理も大のニガテで、100点満点中9点の過去最低点を記録したことは今でも鮮明に覚えています。

 

進学における、文系・理系

高校でニガテながらも理系に進んだのはある意味正解でした。なぜなら、同じランクの大学でも理系のほうが入りやすかったから。

センター試験600点の実力で、学部関係なくA大学に入るとしたら、理系では5学部合格ライン、文系では2学部合格ライン、みたいな感じでしょうか。

 

また、田舎の進学校だったので、金銭的な理由から授業料の安い国公立大学に進学するのがいいみたいな風潮があり、そういう点で理系のほうが進路選択が幅広いというのは正解でした。

理系で最下位に近い成績ながら、地方国立大学に進学することができましたから。

文系で、最下位だったら、国公立大学進学は厳しかったと思います。

 

あくまで同じ成績なら、文系より理系のほうがいいかもっていうことです。学部関係なく進学するとしたら。

 

就職における、文系・理系

大学は農学部に進学しましたが、コース選択の際には高校での反省を生かし、農業経営というどちらかというと文系分野を選択しました。

情報、物質、機械などのガチガチの理系と比べて、農学部は割と幅広い分野の勉強ができたため、理系をニガテとするぼくでもなんとかやっていくことができました。

 

しかし、就職の際に文理の壁にぶち当たることになります。

農業経営というどちらかというと文系分野を専攻していたことで、就職先も文系、具体的には営業や事務の仕事しかありませんでした。

 

企業の技術職だって、表向きでは全学部全学科を採用しますと言っているものの、現実は厳しく、技術職を志望しても内定を得られることはありませんでした。

当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。

 

文系の就職先は、営業・事務がほとんどだといっても過言ではありません。

メーカー営業、商社営業、銀行員、公務員、団体職員などが主な就職先です。

 

文系で営業や事務がしたくない人にとってはなかなか厳しい。

世間は、理系のために動いていると言っても過言ではないと感じました。

 

仕事における、文系・理系

営業を4年経験しただけのペーペーが言うのもなんですが、仕事において文系・理系が関係することってそうそうないんじゃないかと思った次第です。

当然、その分野で仕事がデキる人っているのはごまんといるわけで、いまさらぼくがジョブズになんてなれるわけがない。ただ、仕事は細かいタスクの積み重ねで、やろうと思えば誰だってなんだってできる。ジョブズが革新的は技術を生み出すためにプログラミングをしていたとしら(わかんないけど)、ぼくに仕事のタスクとしてプログラミングができないわけではないだろうし、免許はないけど、人間の体の手術だってやろうと思えばできる。そう思った。

どの職に就くかを、文系・理系の価値観で決めてしまうのはどうも納得がいかない。

文系で営業がニガテな人だっているだろうし、理系で研究職についたのに、性に合わない人もいるだろう。

 

学校における文系・理系と、職場における文系・理系は関係ない。

そんなことより、やりたいことベースで仕事を考えるほうがいいんじゃなかろうか。